セロトニン症候群とは?原因や症状など

セロトニン症候群とは?原因や症状など

 

 

セロトニンは不足すると精神的に不安定になる脳内ホルモンですが、逆に多過ぎると問題にならないのかと気になっている人もいるでしょう。実は過剰なセロトニン濃度が問題になる症状があります。セロトニン症候群と言い、様々な症状を出した末に命を奪うことすらある病気です。ここではセロトニン症候群について、原因や症状のお話をしましょう。

 

セロトニンの中毒?

 

セロトニン症候群とは、一種の中毒症状のようなものです。脳内のセロトニン濃度を調整する薬やサプリメントを飲んだ時、または摂りすぎた時に起こることがあるとされ、過剰摂取の場合だけでなく、薬を飲み始めた初期症状として出ることもあります。

 

症状としては、自律神経や筋肉などに影響が出てきます。自律神経は無意識下で血圧や心拍数を調整している神経ですから、異常が出てくると冷や汗が出たり急に体温が上がってきたり吐き気を起こすこともあるのです。

 

さらには動かしたくないのに体が動いてしまったり、手足が震えるなどの症状が出ることもあります。精神的にも混乱し、錯乱や興奮状態、頭痛などが引き起こされることもあるでしょう。錯乱とまでいかずとも集中出来ない、やる気が起きない、理解力に欠けるなどの症状にも陥りやすくなります。

 

昏睡状態に陥ることも

 

セロトニン症候群で危険なのは、昏睡状態から死に至る場合があるということです。眠れない時にセロトニンを用いて熟睡を目指すといいと言われますが、量や質を間違えるとセロトニン症候群になる危険があるため、セロトニンの原料や摂取量には十分に注意しましょう。