セロトニンとドーパミンの関係

セロトニンとドーパミンの関係

セロトニンに加え、ドーパミンとノルアドレナリンを三大神経伝達物質といいます。俗に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンに対して、ドーパミンは快楽ホルモンと呼ばれています。ここでは、ドーパミンとセロトニンとの関係についてお話しましょう。

 

ドーパミンの暴走を止めるセロトニン

ドーパミンは脳にやる気を起こさせるホルモンとして知られていますが、これは必ずしもいいことにつながるとは限りません。本人にとっては快楽をもう一度味わうためのやる気ですから、犯罪の味をしめてもう一度したいという思いにつながってしまうこともあるわけです。
もちろん社会にとっても自分にとってもためになることにつながるホルモンでもありますが、悪影響に及んだときには依存症にもつながります。例えば、ギャンブルやゲーム、食欲などに依存してしまうのも、ドーパミンの影響である可能性が高いです。そんなドーパミンの暴走に待ったをかけてくれるのが、セロトニンです。

 

セロトニン不足だとドーパミンも不足

セロトニンがドーパミンに対して働きかけるときというのは、ドーパミンの放出が過剰になったときです。ドーパミンによって興奮した状態を抑制してくれるため、冷静になって考え直すこともできるわけです。セロトニンが不足していると、ドーパミンの分泌量も減少します。

 

それは好都合と思うのは間違いで、ドーパミンは暴走さえしなければ快楽をもたらしてやる気にさせてくれる良いホルモンなので、セロトニン不足でドーパミンまで減ってしまうのはマイナス効果だと認識したほうがいいでしょう。セロトニンを充足させておくことで、ドーパミンの量も調節され、心身の健康を保てるのです。